心理占星学2

昨日の「心理占星学入門」(岡本祥子著)の内容メモの続きです。

 

3.12ハウス

第2ハウスの火星

「欲しいものは今すぐ欲しい」というのが第2ハウスの火星のキーワード。

短期間でお金を儲ける才能があり、実利的に物事を進めるが、使い方も衝動的で失うのも早い。

 

第6ハウスの土星

苦労こそ美徳という考えが無意識の中にあり、あえて大変な仕事を選んで欲求不満を募らせるというパターンに陥りがち。年月をかけて仕事のプロとして大成します。

 

第9ハウスの水星

水星の持つ知覚がズームアップされ、第9ハウスの表す質の高い知識や教養を求めます。知識と教養を広めるために、数多くの旅行をします。

 

第10ハウスの太陽

仕事のキャリア、地位などを獲得することに人生の焦点が当たります。

一般的に仕事運は強運で、どんな仕事であれ成功します。

 

第10ハウスの金星

人から垢抜けないダサい人とだけは思われたくない人。

キャリアを積んでいく過程で、女性または異性を通じて恩恵があります。

 

第10ハウスの天王星

一風変わった波乱に富んだ職歴を持ちますが、時代の先端をいく分野で成功しやすい。

 

第10ハウスの冥王星

母親不在もしくは過干渉と、母親の影響力が非常に極端。

幼児期のトラウマが原因して、社会との関係が断絶され、不適応者の烙印を押される人もいるようです。

 

第11ハウスの月

親しい友人やグループ、組織と行動を共にすることが、安心や感情的な幸福に繋がります。人生の目的や希望、行動の動機などは、気分によって変わりやすく、行動を共にする友人の意見に左右されやすい。

 

第12ハウスの木星

悲惨で希望が持てない状況に陥っても、必ず救いの手が差し伸べられます。

現実の世界や社会的な事柄ではなく、自己の存在の内に人生の意味を求めます。

華々しく世に出るよりも、隠遁生活を愛する人です。

 

第12ハウスの海王星

高い霊性と芸術性が備わった大変繊細な心の持ち主。

現実逃避の傾向が強く、ひっそりと自分の夢やファンタジーの中で生きる人。

 

明日はアスペクトについてまとめたいと思います。