月を使いこなす

メモ

「11ハウスの月を上手く使いこなすには」

 

ホロスコープの月は、感情や気持ち、気分、無意識の欲求、心の安定や不安を意味します。基本、月の支配星は蟹座です。蟹座というのは、硬い殻によって内部の柔らかいものを守る意味から、自分の世界を常に心地よく維持させたい習性があり、自分の居場所が必要です。バースチャートで自分の月サインが何座で、何ハウスに入っているのか、他の天体や感受点とどんなアスペクトを取るのかによって、気力や気質、心の動き、生命力、快不快の感覚を知ることができます。

 

11ハウス 月

ネットワーク、人脈にまつわる暗示。

社会的な問題を解決したり、政治やnpo,ngo等に興味があったりする人に多い配置。

そういった興味関心からいろいろなところに顔をだして人脈も広いが、どこか

身を結びにくい暗示も。

ただ、ネットワークを繋いでいくことに注力すると逆にうまくいきやすいので、

人と人との接点となり、インターフェイスとなるように動いていくとうまく結実へと導かれていくはず。

人に好かれる暗示があり、その”好かれる力”は大いなる武器となる。(ただ八方美人になりすぎてたまに妬まれたり、距離を取られる暗示も)

 

 

 

11ハウスに月がある場合、友人たちの中に心地よく居られることを好みます。横のつながり集団の中で相談役になったり、感謝されたりということでものすごい喜びを感じたりするのも、この配置の人の特徴です。一方で、月は受信する側の星。他人の気持ちを必要以上に受け取って、自分のペースで行動することが難しいという一面も。8ハウスや7ハウスのように一人の人とがっちり、というよりは広く浅くの友人関係であることが多いでしょう。