気楽に生きる
日本人は楽することに、罪悪感や嫌悪感をいだく傾向があります。
特に年配の方程その傾向は強いかもしれません。
この本では、「楽をする気持ち」の大切さを説いています。
この本の中で、私的に心に響いた言葉を書き留めておきます。
「自分を大切にするのが自己管理」
自分の心や体を大切にして、ストレスをためないように継続させていくのが自己管理であって、計画実現のために楽を戒めるのはノルマ優先の自分を圧迫するやり方
「迷ったら楽なほうを選ぶという生き方でいい」
今までの生き方を思い出してみると、わざわざ苦しい努力を選んだことも多かったと気づく。今の自分に問われているのは我慢すること、つらくても努力することだという思い込みにしばしばつかまってきたから。
楽をすることへの罪悪感・・・自身にも思い当たる節があります。
楽することをもっと前向きにとらえることが、これからの時代には必要なのだと、この本を読んで感じました。